本棚のある生活

一日一冊読んだ本の記録

ご飯の島の美味しい話/飯島奈美

 

ご飯の島の美味しい話

ご飯の島の美味しい話

 

 フードスタイリスト、飯島奈美さんのエッセイ。

飯島奈美さんが独立してから最初にかかわった映画が

かもめ食堂」だそう。

かもめ食堂は大好きな映画。

 

この本を読んだら、飯島奈美さんが携わったどの映画もドラマも見たくなってしまった。

 

パンを「美味しそうに」ムラなく焼くコツ。それが美味しく焼くコツでもありました。

その言葉に続くトーストの状態と焼き方が本当においしそう。

そしてそのあとのコーヒーゼリーも説明している文章を見るだけで、

すごく食べてみたくなった。

 

エッセイだけではなく、レシピも載っています。

私がすぐにでも試してみたいのが、しらすとチーズのトースト。

とてもおいしそう!

 

「京都のおいしいもの」というページには、

京都にはなぜ洋食屋さんや喫茶店が多いのか不思議に思っていたと書かれている。

私も気になっていたこと!

京都出身の方の回答を見て、なるほど〜と思いました。

 

京都の中華は京都中華と呼びたいくらい関東とは違うそうです。

今度京都に行ったら中華を食べてみたいな。

 

なんだかフードスタイリストの仕事とは関係ない部分ばかり書いてしまったけど、

実際には仕事の現場でのことがメインで書かれています。

飯島さんの仕事に対する思いが知れてよかった。